リサイクル事業を通じた
循環型社会の実現を目指しています
弊社のロゴマークには、緑が生い茂る大樹に「ビオトープ」という言葉、そして社名であるフカイの文字を組み込みました。「ビオトープ」とは、生物を表す「bios」と場所を表す「topos」を合わせて造語で、生物の生息環境を意味する言葉です。弊社では、今でこそ広く知られるようになったこの概念をいち早く取り入れ、弊社が目指す自然に優しい循環型社会の実現への想いを込めました。
企業理念
社長インタビュー
人との出会い、気持ちを大切にすることで
信頼の輪を広げていきたい
─ 産業廃棄物処理業をはじめたきっかけは?
地球環境保全への意識が高まるなか、限りある資源を有効利用する「循環型社会」の構築は、社会にとって大きな課題になっています。長年、土木・建設業に携わってきた経験から、建設業界において産業廃棄物の適正な処理・再資源化へのニーズは、今後さらに増していくだろうと感じていました。その想いがきっかけとなり、「産業廃棄物の収集運搬」「中間処理」「再資源化」「再生材・改良土の製造・販売」と、関係各所への情報収集をしながら必要な資格の取得していき、事業を展開していったのです。
─ 株式会社フカイの強みはどんなところでしょう。
建設現場から排出された産業廃棄物を「収集・運搬」そして、「中間処理」「再資源化」まで一括して請け負っていることです。廃棄物処理というと単純な処分コストだけではなく運搬コストも含まれます。そこを1社で請け負えば、コストも手間も削減されます。また、お客様の負担を出来るだけ減らすための「きめ細やかなサービス」や、再資源化したリサイクル商品の品質の高さも強みのひとつです。
─ 仕事をする上で大切にしていることは何ですか。
人との出会い、気持ちを大切にすることです。縁あってお付き合いがはじまった人や会社には、得ようとする気持ちよりも、まずこちらから相手にとって役立つ 「サービス」や「アイデア」を提供すべきだと考えます。そのように縁を大事に繋いでいくことで、創業当初は2社だった顧客も、ありがたいことに現在には100社以上となりました。
また大切にする「人」はお客様だけでなく、従業員にも当てはまります。これまで当たり前とされてきた業界の慣習を変え、従業員が働きやすい環境づくりをしてきました。従業員の士気を上げることで仕事の質を高め、それがお客様に還元できればと思います。
─ 今、最も力を入れていることは?
事業やサービスの品質向上はもちろんですが、現在は地域への貢献活動にも力を入れています。これまで過疎地域のバス運行の推進支援事業をはじめ、様々な活動を行ってきました。今後も、弊社リサイクルプラントがある地域に対し、受け入れていただいている事への感謝の気持ちをカタチにし、恩返しをしていけたらと思っています。